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September 17, 2004

空の大怪獣 ラドン

空の大怪獣 ラドン

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北九州の炭鉱で起きた殺人事件。容疑者も特定され、後は逮捕を待つだけのはずだった。その事件の裏に潜むものには誰も気づかずに...捜査が難航する中、地殻変動によって古代の翼竜が復活!福岡は完膚なきまでに破壊されていく。ラドンよ、空を駆けろ!

あの「ゴジラ」から2年後、ゴジラのあまりの暗さに東宝が方向転換を決めたのかもしれませんが、青空の下、何ともスカッとした映画です。前半部分はサスペンスタッチでどきどきしながら観てました。自宅の庭先にあんなのが出てきたら(トンボのヤゴがモデルのようですが)、自分だったら飛び上がって走って逃げるかも。メガヌロンが人間に追われて山を登るところの絵なんて、実にシュールです。

そして後半。画面は一転してラドンによって完膚なきまでに破壊される福岡を描きます。ゴジラには個人的に「地獄の劫火の中を歩む怪獣」ってイメージがあるのですが、ラドンのイメージは「スカッとさわやか、爽快に破壊!」ですね。ソニックブームによって破壊される福岡の有様は一種爽快です(福岡の方、申し訳ない)。この爽快さは、おそらくラドンが福岡を破壊しようとする意思を実は持っていないからだと思っています。ゴジラの場合には東京を破壊しつくしてやるという明確な意思があったわけですが、ラドンの場合には餌を求めて飛び回っているうちになんか下のほうで埃が浮いていると(笑)。そのうち変な蚊トンボみたいなのがまつわりついてくるし、ラドンとしては大迷惑だったに違いありません(人間も迷惑だったわけですが)。このあたり、餌を求めて里に下りてくるクマとあまり変わらないような気がします。破壊の快感がラストの物悲しさとあいまって、怪獣映画の名作だと思います。

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Comments

こんにちは。これはまたずいぶん懐かしい映画ですね。子供のころテレビで1度だけ観たことがあります。
怪獣映画でメインのラドン以外にも炭鉱の中で小型の怪獣が出てきたのには興奮していたような記憶があります。
ゴジラに出てくる怪獣って、ラドンやバラン、モスラ、マンダとか単独で出ている映画があるのにはビックリですねぇ。

うーん。またこういう古いの観たくなってきました。miya_pさんのところに来ると「シリーズ」で観たくなる映画が増えますねぇ(笑)。

Posted by: ぽこ | September 17, 2004 at 07:15 PM

ぽこさん、コメントありがとうございます。

このあたりの古い映画は結構好きです。いま流行りのCGとはまた違った味がありますしね。あと30年もしたら、CGも「今とは違った味がある」とか言われているかもしれませんね。

Posted by: miya_p | September 18, 2004 at 08:39 AM

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