長いお別れ
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ハードボイルドの古典ではないかと思う、「長いお別れ」です。主人公は軽口(というより毒舌)を叩きながら持ち前の行動力で少しずつ核心に迫っていきますが、せりふがほんと良いですね。この作品で使われているせりふをいつか自分でも使ってみたいと思いながら、いざ使おうとするとなかなか難しいものです。主人公はついに核心に到達するのですが、真実は何とも苦いものでした。ハッピーエンドでもなく、かといって悲惨なラストでもなく、こんな終わり方もこの作品には合っていると思います。
*ところで、この作品で一人称として使われている「ぼく」ですが、「俺」とも違うし「私」でもないし...。英語なら一つの言葉で済んでしまうんですが、日本語は難しいものですね。
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