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January 28, 2005

働くということ

働くということ
日本経済新聞社

日本経済新聞社 2004-09-18
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「なぜあなたは働くのですか?」と聞かれれば恐らく人によって答えはいろいろと変わってくると思います。「生活のため」、「キャリアを積むため」、...etc.。この本はずっと一つの会社で働き続けるサラリーマン、フリーター、一度リタイアした後別の仕事に再挑戦する人などなどさまざまな働き方をしている人たちにインタビューした本です。会社の部長職を辞めてデイトレードの世界に飛び込んだ人、モノづくりへの思いを断ち切れず転職して現場に立ち続ける人、研修でわざわざ痛勤電車を体験させられる人...。もはや誰にでも通用する唯一つの答えなどないことを痛感させられます。「これをやりたい」と言うものが一つでもある人にとっては好きな道を選べますが、ただ学校を出てそれからどうしよう...という人にとっては辛い時代になったのかもしれません。読んでいてもう一つ強く感じるのは、人生の転機に家族が大きな影響を及ぼすと言うことです。自分の本当にやりたい道に進もうとするときに家族から「生活水準が下がるからやめて欲しい」なんていわれたら...。なんだか家族の本性までむき出しになってしまうようで家庭崩壊の引き金になってしまうかも。

*読んでいて一番ぞっとさせられたのは(失礼ながら)43歳のフリーターのエピソードです。他人に(それが親でも)すがり続けて生きていけばいずれはだれでもこうなるし、行き着く先はと考えると...どう生きるか(どう死ぬか)などその人の自由ではありますが。

*「このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか?」はこの本のアメリカ版とも言える本です。

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Tracked on March 28, 2005 at 11:21 PM

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