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January 30, 2005

帝都物語



明治時代。高級官僚の妹・辰宮由佳理はふとした偶然から関東最大の怨霊・平将門を呼び覚まし、帝都・東京を滅ぼそうとする企みに巻き込まれることになる。人々は魔人・加藤保憲の野望を阻止できるのか?

物語は辰宮雪子をよりましとして平将門を呼び覚まそうとする加藤保憲のもくろみで幕を開けます。平将門を呼び覚まし、さらに大震災を引き起こして帝都・東京を滅ぼそうとする加藤。それに対して東京の各地に怨霊を鎮めるべく銅像を配置し、東京を盛運に導こうとする人々。帝都・東京は二つの勢力のせめぎあいの中で歴史を重ねていきます。不老不死の秘術を使ってまで長い年月を生き続け、東京を滅ぼそうと暗躍し続ける加藤。その彼が関東大震災や東京大空襲をくぐりぬけた近未来の東京で見たものは...。長い物語で特に近未来編になるとちょっとだれるところもありますが、式神とかドーマンセーマンとか風水とかに興味のあるオカルトファンには著者の薀蓄を楽しめる作品だと思います。オカルト風味もたっぷりですが(グロ描写もたっぷりです)、歴史上の人物が渋沢栄一に三島由紀夫に角川春樹氏の父親まで出てくるオールスターキャストも楽しめる作品です。最初は辰宮由佳理の義理の姉として加藤と対決し、後に加藤の妻となる(妻となったいきさつも物語の比較的最初の方で出てきますが、すさまじいです)目方恵子も印象深いです。

*この作品、何度か映画化もされています。映画としての出来はともかく、嶋田久作氏の加藤保憲ははまり役ですな~。

帝都物語
勝新太郎 荒俣宏 実相寺昭雄 嶋田久作
ハピネット・ピクチャーズ 2004-02-26


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Tracked on February 10, 2005 at 12:23 AM

Comments

懐かしい!!!!!
原作も読みました(笑)
確かにあの嶋田久作氏は、はまり役でしたネ

Posted by: chibisaru | January 30, 2005 at 05:30 PM

chibisaruさん、コメントありがとうございます。

原作を読んでいても加藤保憲というと嶋田久作氏の顔が出てきます。あれだけはまってるのも珍しい(笑)。

Posted by: miya_p | January 30, 2005 at 07:18 PM

映画版の加藤はホントに凄かったです。
アゴも長いですし、目も光ってますし。

映画版は…原作との違いを楽しむ作品ですよね。

Posted by: yuki | February 10, 2005 at 12:22 AM

yukiさん、コメントありがとうございます。

映画版は...yukiさんのおっしゃるとおりですね。それと、加藤を観て楽しむ映画かと(式神を打たれそうですが)。

Posted by: miya_p | February 10, 2005 at 09:09 PM

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