地球幼年期の終わり
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異星人の指導の下に冷戦も解消し、人類は発展の道を歩むと言うよく考えてみるとかなり情けない状態で物語は続きます(もっともアメリカ人あたりは優れた存在の管理と指導の下に人類が発展するなんていうシチュエーションを好みそうですが。自分たちが他の国に駐留して管理と指導をやってるようだし)。人類を指導しながら、自分たちは決して姿を見せようとしない異星人たち(後になってその理由が分かるわけですが)。そして、異星人たちもまたより高度な存在からの指示によって人類の発展を促しに来たに過ぎなかった事実が明らかになります。なぜそこまでして人類の発展を促すのか?資源が欲しいだけなら人類を指導する必要はないはずだし、労働力ならロボットで十分なはずです。物語が終盤に近付くにつれて異星人たちの真の目的も、この作品のタイトルの意味も分かってきます。ただ、人類は本当に幼年期を終えて次のステップへ進むだけの資格のある種族なのだろうかと読み終えてからしばらく考え込んでしまいましたが...。
*ところでこの作品、以前は「地球」がなくて「幼年期の終わり」というタイトルだったような。
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Comments
クラークの代表作ですね^^。
ハヤカワから出ていたのは「幼年期の終り」というタイトルです。原題も確か「Childhood's End」でしたのでそちらの方が近いのですが、判りやすくするためだったのかもしれません。
ちなみに私はハヤカワ文庫で読んだので、故福島編集長の訳でした。
Posted by: サンタパパ | February 26, 2005 at 11:28 PM
サンタパパさん、コメントありがとうございます。
「幼年期の終わり」のタイトルはハヤカワから出ていたバージョンだったのですね。今回読み直してみてなんか変だと思ったのは出版社が変わったせいだったんだ(表紙もかなり変わってるし)。この作品を映画にするのはちょっと難しいかもしれませんね。
Posted by: miya_p | February 27, 2005 at 12:08 AM