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April 22, 2005

夜来たる

*「夜来たる」は同名の短編集「夜来たる」に収録されています。
夜来たる
アイザック アシモフ 美濃 透

早川書房 1986-11
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六つの太陽に囲まれた惑星ラガッシュ。この星は2050年ごとにやってくる日食を迎えようとしていた。日食のとき、文明に何が起こるのか?

惑星ラガッシュにかつて栄えた文明がなぜか「周期的に」滅びていたという事実(しかも、文明の中心部が火によって焼き尽くされていました)。そして2050年ごとにやってくると言う日食との不気味な暗合。天文学者、カルト教信者、そして新聞記者たちはそれぞれの立場から恐怖をもって日食のときを迎えます。そして迎えた日食。生まれてからずっと真の暗闇を体験したことがない人たちだったらきっとこんな風に反応するんでしょうね(皆既日食のときの映像を見たことがありますが、太陽が全て隠されたときに牛が不安そうに鳴き出すシーンを思い出しました)。最初にこの作品を読んだのはずいぶん前ですが、この作品のアイデアには思わずうなった覚えがあります。考え付きそうでなかなか考え付かないでしょう。

*この短編集に収録されている「緑の斑点」もお勧めです。

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Tracked on November 28, 2005 at 01:07 AM

Comments

初めまして、TBありがとうございました。
この短編はホント、アイデアがすごいですよね~。6つの太陽に囲まれて夜がない世界で暮らすって、どんな感じだろう?と色々想像しました。SFってこういうところが楽しいな、と思います。

Posted by: OZAKU | April 23, 2005 at 09:28 PM

OZAKUさん、コメントありがとうございます。

ほんと、アイデアの凄い作品ですよね。私たちから見れば夜のない世界なんて想像つきませんが、作品の世界では夜というものが発狂しそうなほどに恐怖を感じさせるなんて、どこから考え付いたのか作者に聞いてみたい気がします。

Posted by: miya_p | April 26, 2005 at 07:55 PM

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