October 06, 2004

WATARIDORI

WATARIDORI コレクターズ・エディション

発売日 2003/11/07
売り上げランキング 4,695


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昆虫たちの小宇宙「ミクロコスモス」を製作した監督による、世界中の渡り鳥たちの姿を描いた映画です。数ヶ月、時には数年もかけて目的の地へ向けてひたすら飛び続ける渡り鳥たち。彼らはただ前だけを見つめて飛び続けます。ただ、黙々と飛んでいるわけではなくて、仲間と頻繁に鳴き交わしながら目は前だけを見つめています。よくこんなアングルで撮れたものだと思いますが、まず鳥たちを卵からかえして育て、ライトプレーンと一緒に飛ぶことに慣れさせていたようですね。そうやって鳥たちの表情は撮影スタッフが育てた鳥で撮影して、後で野生の鳥が飛んでいる風景と合成したようです(ということは、この映画はドキュメンタリーではないということかも)。鳥好きの方にはお勧めの映画です(ひたすら世界各地の渡り鳥たちの飛ぶ姿を映し続けているだけので、派手なアクションシーンやSFXがないと物足りないという方にはお勧めしません)

*この映画、日本ではタンチョウを取り上げています。あの優美なタンチョウのダンスが観られますが、着地に失敗してずっこけていたのには笑ってしまいました。

*もっと鳥たちの飛ぶ姿を見たいという方にはこの作品の続編、「WATARIDORI~もうひとつの物語」もお勧めです。
WATARIDORI~もうひとつの物語~コレクターズ・エディション
WATARIDORI~もうひとつの物語~コレクターズ・エディション

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September 13, 2004

ワンダフル・ライフ

ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語
スティーヴン・ジェイ グールド, Stephen Jay Gould, 渡辺 政隆

発売日 2000/03
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1909年にカナダで発見された不思議な小動物の化石群。研究が進むにつれて、その生き物たちの奇妙奇天烈摩訶不思議な姿が明らかになっていき...

最初は節足動物と思われていた小動物たちが、実はとんでもない姿をしていたと分かったときの驚き。いったいどうやって栄養を取っていたのか、どう動いていたのかも分からない小動物たち。なかにはアノマロカリスのように大人の科学マガジン Vol.5の飼育セットについていたプランクトンにぱっと見が似ているような奴もいるのですが、どっちが前でどっちが後ろなのかもはっきりしないようなものまでいます。5億年前というとちょうど「カンブリア紀の大爆発」と呼ばれる、生物の種類が爆発的に増えた時期でもあります。フューチャー・イズ・ワイルドが遠い未来に現れるかもしれない動物、鼻行類が今の哺乳類とはまったく異なった進化を遂げた動物をデザインしたものだとすれば、この本は過去に自然がデザインした奇天烈動物たちの画集といえるでしょう。自然のデザイナーとしての才能も人間に負けていませんね。

アノマロカリスなどのバージェス頁岩の動物たちのCG(動画)が見られるサイトもあります。なかなか面白いです(動画の再生にはQuickTimeが必要です)。

*もう一つ驚きなのは、この奇妙奇天烈動物群の中に我々の祖先もちゃんと存在していたということです。

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